毒性ショック症候群の合併症と対策
毒性ショック症候群(TSS)は、タンポン使用や創傷・手術部位の感染が原因となることが多い、致命的になる可能性のある細菌感染症です。高熱、下痢、嘔吐、結膜炎、筋肉痛、激しい頭痛、倦怠感や失神感が突然現れ、日焼けのような紅斑が伴うことがあります。症状が出たら速やかに医療機関を受診し、迅速な治療が必要です。
重要性
- 毒性ショック症候群は重篤な合併症を起こしやすく、患者の約3分の2が細菌毒素に対する抗体を形成しません。
合併症の種類
- ショック、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、腎不全、播種性血管内凝固(DIC)など、生命を脅かす状態に進展することがあります。
入院と経過観察の必要性
- 酸素供給や血行状態の低下、凝固機能障害、腎機能低下、ARDSによる呼吸困難など、合併症の兆候を継続的にモニタリングするために入院が必要です。
成人と小児の違い
- 成人は小児に比べ、感染が軽度に見えても危険な合併症を発症するリスクが高くなります。
再発のリスク
- 女性の約30%が月経期にTSSを再発し、通常は次の3回の月経周期内に起こります。
