パロニキア(爪周囲炎)について

原因

爪や足指の周囲の皮膚に傷ができると、細菌や酵母が侵入し感染を起こします。爪を噛む・かむ、甘皮をむく、巻き爪になることが主なリスクです。慢性パロニキアは、長時間水に触れることで皮膚が湿り、菌が増殖しやすくなります。

症状

急性パロニキアは細菌感染で、主に1本の爪に急に激しい痛みと腫れ、熱感が現れます。慢性パロニキアは酵母感染で、痛みは軽く、皮膚が柔らかく赤くなり、徐々に腫れます。複数の指が同時に症状を示すこともあります。

診断

医師は患部を視診するだけで診断できます。必要に応じて膿や液体を採取し、細菌・酵母の培養検査を行うことがあります。

治療

急性の場合は、温かい水に1日数回浸すことで痛みと炎症を和らげます。膿がたまった場合は医師がドレナージを行います。慢性の場合は爪を常に乾燥させ、清潔に保ちます。感染原因に応じて抗生物質や抗真菌薬が処方されることがあります。指示された治療を最後まで続けることが再発防止の鍵です。

予防・対策

基本的な衛生管理で予防できます。手足を清潔に保ち、過度な湿気を避けましょう。水仕事や化学薬品を扱う際はゴム手袋などで保護し、甘皮は切らずに整えるようにします。爪を噛んだり、短く切りすぎたりしないことが重要です。

パロニキア予防
爪をパロニキアから守る

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