Vibrio cholerae の種類と関連するビブリオ属について

Vibrio cholerae の生物型

Vibrio cholerae には主に 2 つの生物型があります。

1) O1 生物型

最も一般的で、世界中のコレラ症例の大半を引き起こすタイプです。さらに Ogawa と Inaba の 2 つの血清群に分かれます。

2) O139 生物型

1992 年に初めて確認された比較的稀なタイプで、ベンガル株とも呼ばれます。アジアでいくつかのアウトブレイクの原因となりました。

非 O1 / 非 O139 株

これらの株はコレラ毒素を産生せず、典型的なコレラの重篤症状は起こしませんが、下痢や軽度の胃腸症状を引き起こすことがあります。

疾患を引き起こす他のビブリオ属

Vibrio cholerae 以外にも、以下のビブリオ属が人に感染し、様々な疾患をもたらします。

1) Vibrio parahaemolyticus

沿岸部の海水に常在し、生のまたは加熱が不十分な海産物を摂取すると胃腸炎を引き起こします。

2) Vibrio vulnificus

同様に海水に生息し、創傷から侵入したり、特に免疫低下者が感染すると、壊死性筋膜炎(いわゆる「肉食菌感染」)など致死的な重症化が起こります。

3) Vibrio alginolyticus

海洋環境に広く分布し、胃腸炎や創傷感染の原因となります。

4) Vibrio fluvialis

淡水環境に生息し、胃腸炎や創傷感染を引き起こすことがあります。

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