ツベルクリンテストの結果の読み方と手順
ツベルクリンテストは、結核に感染しているか、過去に曝露したかを確認するために行われます。医療従事者が精製タンパク質誘導体(PPD)を皮下に注射し、48時間以内に反応部位を観察して陰性・陽性を判定します。陽性反応が出た場合は、感染が活動性か潜伏性か、感染期間などを判断するために追加検査が必要です。
必要なもの
- 医療資格を有する専門家
- アルコール綿棒
- ツベルクリン注射器
- 結核精製タンパク質誘導体(PPD)
- 椅子(座位での施術用)
手順
ツベルクリン注射器に少量のPPDを充填し、座っているクライアントの前腕内側を注射部位として選びます。
注射部位をアルコール綿棒で拭き、乾燥させます。皮膚表面が乾いたら、皮膚の上層のすぐ下に少量注射し、小さな膨らみ(ブレブ)を作ります。
部位を記録し、48〜72時間後に再来院して結果を確認するようクライアントに伝えます。部位をこすったり触ったりしないよう注意を促します。
最低48時間経過後に部位を観察します。赤みだけで隆起がなければ陰性です。赤みとともにサイズの異なる隆起が認められた場合は陽性反応です。
テスト実施後2〜3日で隆起の直径を測定します。医療従事者は測定結果と患者の背景情報から結核罹患リスクを評価し、必要に応じて胸部X線検査などの追加検査を指示します。
