12週の検診で流産が見つからない場合、考えられる原因は?
12週の検診で流産が見つからないケース
妊娠12週になると胎児は超音波で比較的大きく映るため、流産が見過ごされることは稀です。しかし、以下のようなケースでは流産が検出されないことがあります。
双子消失症候群(Vanishing twin syndrome)
多胎妊娠で、1つの胎児が死亡し、残りの胎児や母体に吸収される現象です。症状や自覚的なサインがほとんどなく、検診で見逃されることがあります。
見逃し流産(Missed miscarriage)
胎児が死亡しても、体が妊娠組織を排出しない状態です。この場合、妊娠検査は陽性のままで、出血や腹痛などの典型的な流産症状が現れないことがあります。
超音波検査の誤差
稀に超音波が流産を捉えられないことがあります。検査時期が早すぎる、胎児の位置が特殊、あるいは母体が肥満で画像が不鮮明になる場合などが原因です。
もし、陰部出血、腹痛、妊娠症状の急激な減少など、流産を示すサインが現れた場合は、12週検診を受けたかどうちが関係なく、速やかに産科医に相談してください。
