活性化した潰瘍性大腸炎とは?
概要
潰瘍性大腸炎は、炎症性腸疾患(IBD)の一種で、慢性的に大腸の粘膜が炎症を起こす病気です。完治は難しいものの、薬物療法で症状のコントロールが可能です。
活動性の判断
症状が急激に悪化する「フレア」が起きた場合、医師は病気が活動的と判断します。重度のフレアでは安静が必要になることがあります。一方、症状が軽減し安定している状態は寛解(かんかい)と呼ばれます。
主な症状
- 頻繁な下痢
- 血便
- 腹痛や痙攣
- 発熱
- 原因不明の体重減少
診断方法
疑いがある場合、血液検査・便検査に加えて、X線検査や内視鏡(大腸鏡)で直接腸の状態を確認します。
よくある誤解
症状が寛解していても、炎症は完全に消えていないことが多いため、医師の指示に従い薬を継続することが重要です。
治療の選択肢
主に以下の薬が使用されます。
- ステロイド(ヒドロコルチゾン)
- 5-ASA製剤(メサラジン、スルファサラジン、オルサラジン)
- 免疫調整薬や生物学的製剤(重症例)
