クローン病の長期的影響と主な合併症
クローン病は炎症性腸疾患(IBD)の一種で、腸の粘膜が慢性的に炎症し、腹痛やさまざまな合併症を引き起こします。症状や合併症は医師と相談しながら適切に管理することが重要です。
下痢
炎症を起こした腸壁は過剰に水分と塩分を分泌し、下痢や軟便を引き起こします。市販薬で改善しない場合は、医師の処方する薬が必要になることがあります。
潰瘍
腸の表面に小さな潰瘍ができ、時間とともに拡大し、腸壁の深部にまで浸潤することがあります。
食欲低下と体重減少
腹痛や腸の炎症により食欲が低下し、結果として意図しない体重減少が起こります。
栄養失調
下痢や炎症により腸の栄養吸収能が低下し、特に鉄分の吸収不足は貧血を招くことがあります。
腸閉塞
腸壁の炎症と刺激により腸管が狭くなり、最悪の場合は閉塞します。完全に閉塞した場合は、該当部位の切除手術が必要になることがあります。
