バリウム注腸検査の手順と準備方法

必要なもの

  • 同行できる友人
  • 液体食(透明な飲料やゼラチンなど)
  • 腸洗浄キット(医師が指示したもの)

検査手順

  1. バリウム注腸の準備

    1. 検査の1〜3日前から大腸を徹底的に洗浄します。医師は透明な液体だけの食事を指示することが多く、ゼラチン、アイスキャンディ、炭酸のない飲料、黒茶やコーヒー、ビーフやチキンのブロスなどが該当します。

    2. 医師が提供した腸洗浄キットを使用し、検査前日にマグネシウムシトレートなどの下剤を服用します。必要に応じて浣腸も行い、腸内の残便を完全に除去します。

    3. 同伴者を用意し、検査後の帰宅時に運転してもらいます。検査中に腸内ガスで不快感が生じることがあるため、運転は避けた方が安全です。

  2. 検査当日の流れ

    1. 診療所や医療センターに少し早めに到着し、必要な書類手続きを行います。妊娠中、ラテックスアレルギー、過去にバリウム検査で副作用があった場合は必ず伝えてください。
    2. 金属製のアクセサリー(イヤリング、時計、ネックレスなど)を外し、ガウンに着替えて撮影室へ入ります。
    3. 放射線科医が浣腸チューブを挿入し、ゆっくりとバリウム溶液を注入します。強い排便欲求を感じますが、浣腸の構造上すぐに排泄は起きにくいです。保持が困難な場合はスタッフに伝えてください。
    4. 指示された姿勢に変え、腹部に圧迫感を感じながらX線撮影を行います。
    5. 撮影が完了したら、医療スタッフと共にトイレへ行き、腸内のバリウムを排出します。
    6. バリウムが残っていないことを確認した上で、最終撮影を実施します。画像が確認されたら着替えて終了です。
    7. 検査後数日間は十分な水分を摂取し、残ったバリウムを体外へ排出させます。便が白くなることがありますが、通常は数日で元に戻ります。便秘が起きた場合は医師に適切な下剤を相談してください。
    8. フォローアップの診察を受けるか、数日後に検査結果を電話で確認します。

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