結核の原因は何ですか?

結核の概要

結核(TB)は、Mycobacterium tuberculosis(結核菌)という細菌が原因で起こります。主に肺に感染しますが、脳、腎臓、脊椎など体の他の部位にも広がることがあります。

感染経路

感染した人が咳やくしゃみ、会話で飛散させた飛沫を吸い込むことで空気感染します。特に、結核患者と長時間・密接に接触した人が感染リスクが高くなります。

また、結核菌に汚染された動物や動物製品との接触でも感染することがあります。これは、加熱処理されていない牛乳や生肉を摂取する国で特に見られます。

潜伏結核と感染力

潜伏結核感染(Latent TB Infection)は症状がなく、他人に感染させることはありません。しかし、免疫力が低下すると潜伏結核が活動性結核へ進行し、感染力を持つようになります。

活動性結核になるリスク要因

  • HIV感染
  • 糖尿病
  • がん
  • 腎臓疾患
  • 薬物乱用
  • 喫煙
  • 妊娠中
  • 低体重
  • 貧困状態
  • ホームレス

治療と注意点

結核は抗生物質による治療が可能です。ただし、処方された薬は指示通りに全期間服用することが重要です。治療を途中でやめると耐性菌が出現し、治療が困難になる恐れがあります。

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