腎臓感染症(腎盂腎炎)の兆候と症状
腎臓感染症(医学的には腎盂腎炎と呼ばれる)は、尿路感染症の一種で、細菌が尿道から腎臓へ上行し増殖するか、血流を介して他部位の感染から腎臓に移ることで起こります。腎臓の機能が損なわれると重篤な合併症につながるため、以下のような兆候や症状が現れたら速やかに医療機関を受診してください。
異常な血液検査値
- 血中尿素窒素(BUN)やクレアチニンが高値を示すと、腎機能低下が疑われます。
高血圧
- 血圧が高く、降圧薬が効果を示さない場合は腎臓疾患の初期サインとなることがあります。
浮腫(むくみ)
- 足や足首、手、顔などにむくみが出ることがあります。これは腎臓からタンパク質が漏れ出すためです。
体の痛み
- 鼠径部、側腹部(背部)、背中、腹部に鈍い痛みや鋭い痛みが生じることがあります。
排尿の切迫感
- 尿意を強く感じても、実際に十分な量の尿が出ないことがあります。
排尿頻度の増加
- 頻繁に尿意を感じ、毎回尿が出る状態です。
排尿時の灼熱感
- 排尿時に焼けるような痛みや不快感がある場合、腎臓感染の可能性があります。
血尿
- 尿に血液やタンパク質が混ざり、赤く濁った尿になることがあります。
発熱
- 体温が上昇し、寒気や悪寒を伴うことがあります。
進行した症状(慢性腎臓病の兆候)
- 治療が遅れると、口の金属味、倦怠感、かゆみ、食欲不振、嘔吐、筋肉の痙攣などが現れます。
