アンモニア臭と腎臓・肝臓障害
症状
腎不全に近づくと、尿のようなアンモニア臭が体から漂うことがあります。入浴で一時的に匂いは和らぎますが、根本的な改善にはなりません。
原因
腎臓は血液中の窒素代謝産物を除去しますが、腎機能が低下するとこれらの老廃物が体内に蓄積し、皮膚から尿様の臭いとして放出されます。
考えられる診断
- IgA腎症、膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)、多嚢胞性腎疾患など、腎不全を引き起こすすべての腎疾患。
肝臓疾患との関係
肝性脳症など肝機能が著しく低下した場合も、アンモニアが体内に蓄積し、特有の臭いが生じます。肝臓は血中の毒素を解毒する重要な役割を担っています。
注意喚起
これらの症状が見られたら、速やかに医師の診察を受けることが不可欠です。腎臓や肝臓の疾患は早期発見・治療が予後を大きく左右します。
