腎臓結石の初期症状と対処法
初期症状
メイヨークリニックによると、腎臓結石の初期症状は、背中や肋骨のすぐ下の片側に突然激しい痛みが走り、下腹部や鼠径部へと広がります。痛みは間欠的に現れ、出現時は20〜60分続くことが多いです。また、吐き気・嘔吐、頻尿や排尿時の痛み、尿が濁る・血が混じる・悪臭を伴うことがあります。熱や寒気を伴う場合は感染の可能性もあります。
症状の特徴
結石が尿管に詰まると、楽な姿勢が取れず、立ち上がったり、座ったり、歩き回ったりして痛みを和らげようとします。結石発作は深夜から早朝に多く起こりやすく、尿量が少ないことや尿管が収縮しやすいことが関係しています。逆に、午後遅くは発作が起きにくいとされています。
留意点
激しい痛みを伴いますが、通常は永久的な腎臓障害を引き起こすことは少なく、主に鎮痛薬で対処できます。結石のサイズと痛みの強さは必ずしも比例せず、鋭いエッジを持つ小さな結晶が大きな丸い結石よりも強い痛みを引き起こすことがあります。
鑑別診断
腎臓結石の痛みは、胆石、腸閉塞、虫垂炎、過敏性腸症候群、血栓、憩室炎など他の疾患でも見られます。正確な診断には医師の評価が必要です。
受診すべきサイン
国立腎臓・泌尿器疾患情報センターによると、次のような症状が現れた場合は速やかに医師に相談すべきです。痛みが極端に強く長時間続く、血尿や濁った尿・悪臭のある尿、発熱・寒気、嘔吐がある場合です。
