カリウム濃度検査の概要

カリウム(化学記号K)は神経インパルスの伝達や心拍・筋肉の働きを維持します。検査は血液を直接採取して行う方法と、心電図で心臓の活動を測定する間接的な方法があります。

検査にかかる時間はどれくらい?

  • 基礎代謝パネル(BMP)は通常1時間以内に結果が出ます。血液ガス分析装置を用いると数分で測定可能です。カリウム濃度が極端に高い場合、数秒で致命的になることがありますが、心電図や心拍モニターでのみ概算が可能です。

検査の手順は?

  • 血液採取では、まず腕に止血帯を装着し、皮膚を消毒します。その後、静脈に針を刺して血液を採取し、試験管に入れます。試料は遠心分離機で遠心し、血清を抽出し、専用機器でカリウム濃度を測定します。

検査結果は誤りがあることがありますか?

  • 細胞が破裂して内部のカリウムが漏れ出すと、実際より高い値が測定されることがあります。

カリウムが高い(高カリウム血症)と何が起きますか?

  • 血中カリウム濃度が上昇すると、心臓の拍動が不整になり、最悪の場合心停止に至ります。腎機能が低下するとカリウムが排泄されず、濃度が上がりやすくなります。

カリウムが低い(低カリウム血症)と何が起きますか?

  • カリウムが不足すると筋力低下や致命的な不整脈が起こります。嘔吐や下痢によりカリウムが失われることが主な原因です。

腎臓病 - 関連記事