腎細胞癌(腎がん)の早期発見方法
腎細胞癌とは
腎細胞癌は成人に最も多くみられる腎臓がんです。初期症状は軽く、見過ごされがちですが、腫瘍が大きくなると他臓器へ転移し、重篤な状態になります。
自宅でできる早期発見チェックリスト
- 尿の色の変化
血尿(ヘモグロビン)が混じり、尿が暗赤色や茶色、錆びた色に見えることがあります。腎細胞癌患者の40〜50%が無痛性血尿を経験します。
- 側腹部の痛み
腹部と背中の間、片側に鈍い痛みや刺すような痛みを感じることがあります。持続的に痛みがある場合は要注意です。
- 側腹部のしこり
触診で腹部と背中の間に腫瘤やしこりが触れることがあります。
- 体重・食欲の変化
原因不明の体重減少や食欲不振が見られ、痩せこむことがあります。
- 発熱
不明熱が繰り返し起こることがあり、約20%の患者に見られます。
- 倦怠感
持続的な疲労感や体力低下があり、免疫系の乱れが関与しています。
- 高血圧
腎機能の障害に伴い血圧が上昇することがあり、特に進行例で顕著です。
- 貧血の兆候
進行期の患者は貧血になりやすく、息切れやめまいを訴えることがあります。
- 精巣の腫れ(稀)
まれに左側の精巣が腫れ、精巣静脈の閉塞が原因となります。
上記のサインがいくつか当てはまる場合は、速やかに泌尿器科や腎臓専門医を受診し、画像検査や血液検査で確定診断を受けましょう。
