スタゴーン腎臓結石の治療法と対策
概要
スタゴーン腎臓結石は、腎臓を完全に破壊するほど大きく成長する結石です。形が鹿の角に似ていることから「スタゴーン」と呼ばれ、感染性結石(ストルバイト結石)とも呼ばれます。
事実
正式名称は「ストルバイト結石」で、腎臓感染が原因で形成されます。サイズが大きくなると、腎臓全体を覆い、機能障害や出血を引き起こす恐れがあります。
治療が必要なケース
- 激しい持続的な疼痛があるとき
- 結石が自然に排出できないほど大きいとき
- 尿路が閉塞し、尿が流れにくくなっているとき
- 尿路感染が長期間続くとき
- 腎臓の機能低下や出血が認められるとき
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)
体外から衝撃波を当て、結石を細かく砕き、尿とともに自然排出させる方法です。施術中は鎮静剤を使用し、耳栓で騒音から保護します。痛みは軽度ですが、結石が完全に破砕されない場合もあります。
経皮的腎結石摘出術(PCNL)
背部に小さな切開を入れ、腎スコープを用いて結石を直接除去する手術です。大型のスタゴーン結石に対して高い成功率を示しますが、術後の出血や感染リスクがあります。
尿細管鏡下結石除去術
結石が尿管に詰まっている場合に行う内視鏡手術です。細い尿細管鏡を尿管に挿入し、レーザーや超音波で結石を粉砕、または摘出します。侵襲が少なく回復が早いのが特徴です。
