腎臓結石で命に関わることはあるのか?
腎臓結石は致命的になることがあるのか
ほとんどの場合、腎臓結石は生命を脅かす合併症を引き起こしません。しかし、結石が尿管(腎臓から膀胱へ尿を運ぶ管)に詰まり、尿の流れが遮断されると、腎盂腎炎という重篤な感染症を発症することがあります。治療せずに放置すると、腎盂腎炎は血流に広がり敗血症を引き起こし、致命的になる可能性があります。
腎臓結石による主な合併症
- 尿管疝痛:結石が尿の流れを妨げることで、背中や側腹、鼠径部に激しい痛みが生じます。
- 腎機能障害:長時間尿が流れなくなると、腎臓にダメージが蓄積されます。
- 高血圧:尿の排出が阻害されることで血圧が上昇することがあります。
- 貧血:腎臓が損傷するとエリスロポエチンの産生が低下し、赤血球の生成が減少します。
- 死亡:極めて稀ですが、上記の合併症が進行すると死亡に至ることがあります。
腎臓結石の症状(激しい痛み、血尿、頻尿、嘔吐など)を感じたら、速やかに医師の診察を受け、適切な検査と治療を受けることが重要です。
