ナンキンムシとチガー(ツツジダニ)の違いと対策
識別方法
- ナンキンムシは、室内に生息する赤茶色の楕円形の昆虫で、リンゴの種ほどの大きさです。ベッドフレームやマットレスの隙間に潜み、ホテルやシェルター、病院で見つかります。
- チガー(ツツジダニの幼虫)は、直径約0.2mm(1/150インチ)と非常に小さく、野外の長い草や低木の多い湿った場所に生息します。
噛み跡の特徴
- ナンキンムシの咬み跡は、赤くかゆみを伴う膨らみで、中心に暗い点があります。手、顔、腕、首に、直列やクラスターで現れます。
- チガーの咬み跡は最初は小さな赤い点で、かゆみが強くなるにつれて大きくなります。主に足や足首、股間に現れます。
予防策
- チガーを防ぐには、長袖・長ズボンを着用し、サンダルは避けましょう。虫除けスプレーやピカリジンも有効です。外出後は熱い石鹸風呂でかゆみを軽減できます。庭の除虫剤で周辺を処理することも可能です。
- ナンキンムシは日中は隠れ、数か月間食事なしで生き残ります。完全に駆除するには専門業者に依頼するのが最も確実です。
合併症
- どちらの咬み跡も長期的な健康被害はありません。ナンキンムシが血液媒介疾患の媒介者になる可能性は理論上ありますが、現時点で実証された例はありません。
