ラップバンドポートの充填手順と注意点
はじめに
ラップバンド手術は、胃の上部に小さなポケットを作り、食事量を減らすことで満腹感を得やすくする胃バイパス手術の一種です。ポートは生理食塩水で調整可能で、体重減少プログラムに合わせて注入や抜去を行います。手術医の指示に従い、X線装置を用いた専門家による定期的な充填が必要です。
充填手順
充填前日は十分な睡眠をとり、体を休めておきましょう。睡眠が十分だと手技が快適に進みます。
前回の充填以降に感じた不快感や問題点を担当医に伝えます。ポートが過度に満杯だと食事が続かず、逆に不足すると空腹感が強くなります。
充填の少なくとも4〜6時間前からは食事を控えます。空腹状態にすることでフルオロスコープが正確に必要な生理食塩水量を測定できます。
月経中、風邪・インフルエンザなどの体調不良、花粉や食物アレルギーの症状があるときは充填を避けましょう。体がむくむと正確な測定ができません。
妊娠や急激な体重変化など、健康状態に変化があった場合は必ず担当医に報告してください。
充填後数日間はパスタ、パン、米などの炭水化物を控え、液体中心の食事を心がけます。最低でも24時間は水分だけの食事にし、液体がポートを通過することを確認しましょう。
