静脈瘤の熱閉鎖療法
静脈瘤は、血液を心臓へ戻す機能が低下した表在性の膨張した血管です。熱閉鎖療法は、レーザーやラジオ波エネルギーを用いて静脈内部から閉鎖・破壊する治療法です。
事実
- 血管壁が弱まる、または弁機能が低下すると血液が逆流し、静脈瘤が形成されます。(血管外科医会の報告)
熱閉鎖の基本
- レーザーまたはラジオ波エネルギーを静脈内に導入し、熱で血管壁を収縮させて閉鎖します。エンドベナスレーザーアブレーション(EVLA)やラジオ波アブレーション(RFA)と呼ばれます。
治療の開始
- カテーテルと呼ばれる細いチューブを超音波画像で誘導し、対象静脈まで挿入します。
静脈の閉鎖
- カテーテル内にレーザー光線ファイバーやラジオ波電極を通し、治療部位で高熱を発生させます。これにより血管が即座に収縮し、血流が止まります。
留意点
- 治療は約1時間で完了し、外来での実施が一般的です。必要に応じて入院が求められることもあります。
