鼠径部リンパ節の感染と腫れ
リンパ節は免疫系の重要な小さな結節で、感染や細菌に対する免疫反応の多くがここで始まります。鼠径部(そけいぶ)のリンパ節が急速に腫れ、痛みを伴う場合、外傷や感染が原因であることが多いです。
原因
- ウイルスや細菌による感染が最も一般的です。
- アレルギー、代謝性疾患、関節炎、甲状腺機能亢進症、がんなども原因になることがあります。
- 性感染症(STD)に伴って腫れることもあるため、腫れが認められたら注意が必要です。
症状
- 通常の2〜3倍の大きさになると過度に腫れたと判断します。平均的なリンパ節は約1.3cm(半インチ)です。
- 腫れは2〜4週間続くことがあります。
- 触ると硬く、形が不規則になり、温かく感じることがあります。
治療法
- 抗生物質や抗ウイルス薬で感染を抑えます。原因疾患に対する治療も同時に行われます。
- 感染が広範囲の場合、リンパ節治療薬が全身の感染もカバーすることがあります。
- STDが原因の場合、使用する薬剤同士の相互作用について医師と必ず相談してください。
注意点
- リンパ節を絶対に絞らないでください。感染が治まっても形が変わる恐れがあります。
- 食欲が低下することがありますが、免疫力向上のためにバランスの良い食事を心がけましょう。
- アスピリンは使用しないでください。レイ症候群(脳・肝臓障害)のリスクがあります。
相談すべきポイント
- 腫れと痛みがある場合は必ず医師の診察を受けてください。STDやがんなど、重篤な疾患の可能性があります。
- 腫れが2センチ以上、または赤く熱感がある場合は早急に受診してください。
