子どもの便秘と衝撃的な便(排便失禁)の対処法

慢性便秘

メイヨークリニックによると、子どもの便秘は排便回数が極端に少なくなることが特徴です。排便があるときは、硬く小さなペレット状になることがあります。食事(ジャンクフードの過剰摂取や水分不足)やトイレトレーニングのストレスが原因となり、腸内に便がたまりやすくなります。

便秘の症状

子どもが数日間排便しない、排便が痛くて拒む、腹痛や吐き気を訴えることがあります。稀に便の表面に血が混じることもあります。

注意すべきサイン

排便が2週間以上続く、嘔吐、発熱、体重減少、腹部の腫れ、直腸脱(腸が肛門からはみ出す)などの症状が見られたら、すぐに医師の診察を受けてください。

排便失禁(エンコプレシス)

エンコプレシスは、子どもがトイレを嫌がり、便が直腸や結腸にたまって硬くなることで起こります。重度になると、液状の便が漏れ出すことがあります。

原因

多くはトイレトレーニング後に発症します。便秘が原因でトイレを避けるようになり、便がさらにたまり、トイレへの抵抗感が増します。早すぎるトイレトレーニングや心理的外傷も要因となります。

エンコプレシスの症状

下着に液状の便が付着したり、便が非常に大きくトイレが詰まることがあります。子どもはトイレに行くことを嫌がり、食欲不振や腹痛を訴えることもあります。

治療法

便が衝撃的に詰まっている場合は、必ず小児科医の診察を受けましょう。医師は食事の改善や、必要に応じてラクツロースやマグネシウム系下剤(ミルクオブマグネシア)を処方します。自己判断で市販薬を使用しないでください。水分と食物繊維の摂取増加も有効です。

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