頭皮のシラミ(ヘッドロウ)の特徴と対策
シラミは頭皮や髪の毛に寄生する小さな寄生虫で、血液を少量吸って生活します。主に3〜12歳の子どもに多く、女児にやや多い傾向がありますが、誰でも感染する可能性があります。
影響
- シラミ自体が重大な疾患を引き起こすことは少ないですが、強いかゆみを伴い、かみむしりによる頭皮の炎症や二次感染のリスクがあります。
- 集団生活の場では簡単に他人へ移ります。
症状・兆候
- シラミは肉眼でも確認できるほど大きく、重度の感染では頭皮や髪の毛に多数見られます。
- 卵(ニット)は髪の根元に付着し、フケに似て見えることがあります。
- かゆみが続くため頭をかきむしると、頭皮に小さな傷や赤みができることがあります。
治療法
- 市販の殺虫シャンプーや薬剤を使用してシラミを死滅させます。
- ニットは必ず除去しなければ再感染します。専用のシラミ用コームで髪の毛一本一本を丁寧に梳かします。
予防・対策
- 寝具や枕カバーは熱湯で洗濯し、乾燥機で20分以上乾かします。
- 洗濯できない衣類やぬいぐるみはドライクリーニングを利用します。
- ブラシ、くし、ヘアバンドはアルコールまたは熱湯で浸して消毒します。
- 自宅や車内のカーペット、布製シートはこまめに掃除機をかけて、毛髪や卵の付着を防ぎます。
早期に発見し、適切に対処すれば再感染を防げます。
