靴が原因のふくらはぎの痛み
サイズの合わない靴やヒールの高い靴は、ただ水ぶくれができるだけでなく、ふくらはぎの痛みや痙攣を引き起こし、歩行や日常生活に支障を来すことがあります。靴が原因でふくらはぎが痛む場合、原因を特定し、今後快適な靴を選ぶための対策があります。
解剖学
ふくらはぎは主に2つの筋肉で構成されています。腓腹筋(ひふくきん)は膝の裏側にあり、アキレス腱に付着しています。ヒラメ筋は腓腹筋の下に位置し、膝からアキレス腱まで伸びています。
原因
ハイヒールを履くとつま先側に体重が乗り、腓腹筋が収縮しやすくなります。これにより足裏に余計な圧力がかかり、長時間履き続けると筋肉が緊張した状態が続き、靴を脱いだときに痛みや張りを感じます。筋肉が収縮した状態が続くため、ストレッチやマッサージが症状緩和に有効です。
ふくらはぎの痛みを防ぐストレッチ
- 立ったまま前屈し、つま先に手を届かせるようにして筋肉を伸ばす。
- 床に座り、足先を手でつかんで引っ張る。
- 夜用のスプリント(足首サポーター)を装着し、就寝中に筋肉を伸ばす方法もあります。
靴の選び方
一般的に、ヒールが高いほど腓腹筋への負担が大きくなります。EverydayHealth.com は、地面から1〜1.5インチ(約2.5〜3.8cm)程度の高さの靴を推奨しています。2インチ(約5cm)以上のヒールは、長時間の着用を避け、短時間だけにとどめましょう。
靴をローテーションする
同じ靴を何日も連続で履くと、同じ部位に負担が集中し、ふくらはぎの痛みが悪化しやすくなります。複数の靴やスタイルを交互に使うことで、筋肉への負担を分散させ、痛みの予防につながります。
