腹部大動脈瘤(AAA)の治療方法
腹部大動脈瘤(AAA)は、腹部へと続く大血管が拡張し、破裂のリスクがある重篤な状態です。男性に多く、年齢が上がるほど発症率が高まります。肥満、喫煙、高血圧、コレステロール過多などが主な危険因子です。
必要なもの
- コンピュータ(情報検索や医療機関との連絡に使用)
治療手順
- 症状の認識
腹部痛、背部痛、皮膚の冷感・湿潤、ショック、頻脈、吐き気・嘔吐などが現れます。破裂していない場合は無症状のこともありますが、破裂すると急激に症状が出ます。 - 救急搬送または救急電話
上記の症状が疑われたら、すぐに救急外来へ向かうか、救急車を呼んでください。 - 検査の実施
超音波検査とCTスキャンで動脈瘤の大きさや状態を確認します。超音波は体内の音波で画像を作り、CTはX線で断層画像を取得します。 - 検査結果の説明
医師が検査結果を説明します。動脈瘤が小さい場合は経過観察が選択されますが、一定のサイズを超えると手術が必要です。 - 開腹修復手術
最も一般的な手術は開腹修復です。腹部に切開を加え、損傷した血管部分を人工血管で置換します。 - 血管内ステントグラフト術(代替手術)
低侵襲の代替手術として、鼠径部に小さな切開を行い、ステントグラフト(金属フレームと人工素材)を血管内に挿入し、破裂部位を覆います。
まとめ
腹部大動脈瘤は早期発見と迅速な治療が重要です。症状に気付いたらすぐに医療機関を受診し、医師と適切な治療方針を決定してください。
