足底腱膜炎とは?原因・症状・治療・予防のポイント
足底腱膜炎(プランターファシィティス)は、足の裏にある厚い組織「足底腱膜」が炎症を起こす疾患です。足底腱膜は足指と踵骨をつなぎ、足のアーチを支えています。ランナーや妊婦、肥満の方、また不適切な靴を履く人に多く見られます。
特徴
- 足底腱膜が炎症を起こすと、かかとに痛みが生じます。
- 朝起きた直後や長時間座っていた後に歩き始めると痛みが強く、活動して足が柔らかくなると徐々に和らぎます。
症状
- 鋭い痛みがゆっくりと現れ、主に片足のかかとに集中しますが、両足に同時に起こることもあります。
原因
- 足底腱膜に過度な張力が繰り返しかかると、微細な裂傷が生じ、衝撃吸収やアーチ支える機能が低下します。
治療法
- ステロイド注射や非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で炎症を抑える。
- アーチサポートや夜間用スプリントで足底腱膜への負荷を軽減。
- 理学療法や体外衝撃波療法(ESWT)を実施。
- 重症例では、踵骨と足底腱膜の切除手術が検討されます。
予防策
- 適正体重を維持し、足底腱膜への過度な負荷を避ける。
- 裸足で歩かず、クッション性と適度なヒールのある靴で足のアーチをしっかりサポートする。
- 運動靴は定期的に交換し、減衰したクッション性を補う。
