扁桃石(トニラストーン)の治療と予防

原因と症状

扁桃石は、食べかすや酵素、細菌、粘液(鼻汁)が喉の奥にたまり、扁桃の隙間に固まってできる石です。口腔内が乾燥すると細菌が増えやすく、鼻汁が多いと粘液が増えて石ができやすくなります。多くの場合、明確な原因はなく、突然できることもあります。

症状はほとんどありませんが、白や黄色の小さな粒が喉の奥に見えることがあります。サイズは数ミリから約2.5cmにまで大きくなることもあり、口臭(硫黄化合物と細菌が原因)や喉の違和感、極端に大きい場合は嚥下困難を引き起こすことがあります。頻繁に扁桃炎を繰り返す場合は、最終的に扁桃摘出手術が検討されます。

治療と予防

扁桃石の除去は比較的簡単です。マウスウォッシュや塩水でうがいして石を緩め、細菌を減らす方法や、ウォーターピックで高圧水流を当てて隙間から石を押し出す方法があります。目に見える石は、過酸化水素を染み込ませた綿棒で取り除いたり、曲がったスポイトで吸い取ることも可能です。

根本的に石ができないようにするには、口腔衛生を徹底します。フロスや歯磨きをしっかり行い、アルコールフリーのマウスウォッシュを使用することで細菌増殖を抑えます。これらの対策でも再発が止まらず、頻繁に扁桃炎を起こす場合は、扁桃摘出術(扁桃切除)が唯一の根本的解決策です。

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