小児の虫垂炎:主な兆候と症状
虫垂の正確な役割は未だ解明されていませんが、炎症を起こすと急を要する状態になります。小児の虫垂炎は主に手術で虫垂を除去することで治療されます。10〜30歳で最も多く見られ、乳児では稀です。
腹痛
虫垂炎に伴う炎症は激しい腹痛を引き起こします。子どもはへそ周辺や右下腹部に鋭い痛みを訴え、数時間かけて痛みが増すことが多いです。咳やくしゃみ、歩行、急な動作で痛みが強くなり、腹部を押して離すと痛みが増すことがあります。
消化器症状
嘔吐や吐き気、下痢や便秘といった消化器症状がよく見られます。ガスが出にくくなったり、腹部が膨らんだりすることもあります。食欲が低下することも一般的です。特に2歳以下の子どもは、痛み、嘔吐、腹部膨満が唯一の兆候になることがあります。
発熱
虫垂炎は感染が原因となることが多く、低熱が伴うことが一般的です。熱は他の症状が出た後に現れることが多いです。
その他の症状
頻尿感や、排便すると痛みが和らぐように感じることがあります。症状が放置されると、1〜3日以内に虫垂が破裂し、全身性の高熱や広範囲の腹痛を引き起こします。破裂が疑われる場合は直ちに医療機関を受診してください。
