胆嚢破裂のサインと症状
胆嚢結石や胆嚢炎(胆嚢の炎症)などの胆嚢疾患を放置すると、胆嚢が破裂する危険があります。メリーランド大学医療センターによると、急性胆嚢炎患者の約10%が胆嚢破裂を起こすとされています。破裂した胆嚢は速やかに治療しなければ致命的になることがあります。以下の症状が現れたら、速やかに医師の診察を受けてください。
腹痛
胆嚢が破裂する前に、右上腹部に強い痛みが数時間続くことが多いです。痛みは背中や右肩、胸部、さらには左側の体幹まで放散することがあります。破裂直後は痛みが一時的に和らぐことがありますが、これは感染や他の合併症が進行しているサインです。右腹部や右肩、背中に激しい痛みがある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
吐き気・嘔吐
強い腹痛とともに吐き気や嘔吐が現れることがあります。これらの症状が出たら、直ちに医師に相談してください。
食欲不振
突然の食欲低下も胆嚢破裂の兆候です。他の症状と併せて現れた場合は、早めに受診しましょう。
発熱・寒気
メリーランド大学医療センターの報告では、胆嚢破裂患者の約3分の1が発熱や寒気を伴います。発熱に加えて上記の症状がある場合は、緊急の医療が必要です。
