構造性側弯症の治療

側弯症は、X線で10度以上の脊柱の湾曲が認められる状態です。機能的側弯症は一時的に変化する湾曲であるのに対し、構造性側弯症は固定された湾曲を指します。

治療方針を決める要因

  • 年齢、性別、湾曲の程度と部位、患者の全身状態などが考慮されます。

装具療法

  • 湾曲が25〜45度の児童に対して、進行を抑える目的で装具が使用されます。装具は湾曲を矯正するものではありません。

手術療法

  • 湾曲が50度以上の思春期や成人に対して、椎体を金属ロッドやフックで固定する手術が推奨されます。

代替療法

  • カイロプラクティック、電気刺激、栄養補助食品、運動などが検討されますが、湾曲の進行を防止するエビデンスはありません。ただし、機能低下を防ぐために運動は推奨されます。

未治療のリスク

  • 放置すると呼吸障害、肺の成長不全、心臓疾患のリスクが高まります。

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