高コレステロールと胃潰瘍の方のための食事ガイド
胃潰瘍(潰瘍)対策食事
潰瘍の症状を軽減するために、除去食(エリミネーションダイエット)を実践します。1日3食を規則正しく摂取し、胃酸の過剰分泌を抑えましょう。
避けるべき食品
- カフェイン(コーヒー、紅茶、エナジードリンク)
- アルコール
- 胡椒や辛味の強い調味料
- 乳糖(牛乳、チーズなど)
- 刺激が強い食材(例:唐辛子)
これらは胃粘膜を刺激し、胃酸の分泌を増やすため、症状が悪化しやすくなります。
個別に注意すべき食材
人によってはガスが出やすい野菜(ブロッコリーやキャベツなど)が症状を悪化させることがあります。自分の体で反応が出る食材は都度除外しましょう。
コレステロール対策食事
心臓に優しい低コレステロール食を基本とし、植物中心の食事を心がけます。アメリカ心臓協会の指針に基づき、以下のポイントを守りましょう。
食事の基本構成
- 1食あたりの総エネルギーの25〜30%以下に脂質を抑える
- 1日あたりのコレステロール摂取量は300 mg以下にする
- 皿の2/3は野菜・果物・全粒穀物などの植物性食品
- 残りの1/3は脂肪の少ないタンパク源(鶏胸肉、魚、大豆製品)と、オリーブオイルやアーモンドなどの不飽和脂肪
具体的な食品例
- 果物(りんご、ベリー類、オレンジ)
- 野菜(ほうれん草、ブロッコリー、にんじん)
- 全粒穀物(玄米、オートミール、全粒パン)
- 低脂肪のたんぱく源(鶏むね肉、魚、豆腐、エダマメ)
- 不飽和脂肪酸を含む食品(オリーブオイル、アーモンド、くるみ)
コレステロールの高い食品の代替例
卵黄やレバーなどの高コレステロール食品は避け、卵白や植物性代替卵を利用します。また、加工肉や揚げ物も控えめに。
胃潰瘍と高コレステロールを同時に管理するポイント
上記の「潰瘍対策食事」と「コレステロール対策食事」を組み合わせることで、胃の刺激を最小限に抑えつつ、血中コレステロールを効果的に低下させることが可能です。食事日記をつけて自分に合う食品を見つけ、定期的に血液検査で数値を確認しましょう。
