肝酵素が高いときにできること
食事の改善
肝臓は損傷後に自ら修復できる唯一の臓器です。そのため、酵素値を下げるために比較的簡単にできる生活習慣の改善があります。アルコールや脂肪の摂取を控える、適度な運動を行う、肝臓に負担をかける薬の使用を見直すなどが効果的です。
肝炎患者向けの食事は酵素値を下げることを目的としており、同様の食事法は自然に酵素を下げたい人にも適しています。低脂肪・低油脂、アルコール完全禁止の食事が基本です。野菜や炭水化物を多く摂り、スパイスや揚げ物を避けることで肝臓の回復を助け、酵素値の低下につながります。
オメガ3脂肪酸
亜麻仁油や魚油に含まれるオメガ3脂肪酸はさまざまな健康効果があります。肝酵素を下げる目的で取り入れると、手軽に酵素値の正常化が期待できます。研究では、肝手術後にオメガ3を摂取した患者は、摂取しなかった患者に比べて酵素値が早く正常に戻ったことが報告されています。魚を食べるのが最も効果的ですが、ベジタリアンはサプリメントで代用できます。
その他の方法
過度の飲酒や一部の処方薬も酵素値上昇の原因となります。まずは医師に相談し、薬剤の見直しや飲酒の中止を検討してください。数日間の禁酒で酵素値の変化を観察すれば、飲酒が原因かどうかの判断材料になります。また、激しい運動により筋肉が損傷し、一時的に酵素が上昇することもあります。
