副腎危機と予後
副腎危機は、副腎皮質ホルモンが急激に不足することで起こり、迅速な治療が求められる重篤な状態です。
症状
- 腹痛や関節痛、脱水、倦怠感、38℃以上の高熱、頻脈、低血圧、めまい、食欲不振、体重減少、筋力低下、意識障害(混乱・昏睡)など。
原因
- 副腎の機能障害、下垂体の損傷、適切に治療されていない副腎不全が主な原因です。
リスク要因
- 感染症、身体的ストレス(外傷・手術など)、外傷、ステロイド(ヒドロコルチゾン)投与の急激な中止など。
治療
- 速やかなヒドロコルチゾンの静脈内投与、点滴による体液補正、感染が原因の場合は抗生物質の投与が行われます。
予後・合併症
- 適切に治療しなければ痙攣、ショック、昏睡に至り、最悪の場合は致命的です。
