かかとの裏側が痛む原因は?
かかとの裏側の痛みは、何らかの問題があるサインです。米国足病医学会によれば、後部踵部の痛みは多くの場合、足のバイオメカニクスの異常が原因とされています。足の位置を正すことで症状が緩和されることがあります。
アキレス腱炎
走行やジャンプ時に痛みや張りを感じる場合、アキレス腱炎の可能性があります。これは、ふくらはぎの筋肉をかかとの骨に付ける腱が炎症を起こす状態です。
ハグルンド変形
かかとの裏側に大きな赤い隆起ができることがあり、痛みを伴います。ヒールのある靴を頻繁に履く女性に多く見られ、「ポンプバンプ」とも呼ばれます。
後方踵滑液包炎
かかとの裏側に小さな赤い腫れがあり、直接触れると痛む場合は後方踵滑液包炎です。滑液包は腱と骨が摩擦しないように保つ液体の袋ですが、炎症を起こすことがあります。
治療法
適切なサイズの靴やカスタムインソールで足の位置を整えるだけで症状が改善することがあります。自宅でのストレッチやマッサージで腱や筋肉を緩め、抗炎症薬で腫れと痛みを抑えることも有効です。医師は理学療法や注射を勧めることがあります。
手術
痛みが6週間以上続く場合は、足病医や足外科医に相談し、手術の適応を検討してください。
