ティーンエイジャーのむずむず脚症候群(RLS)
むずむず脚症候群(Restless Legs Syndrome, RLS)は、脚に不快感や痛みを伴う衝動が生じ、動かさずにはいられなくなる神経系の疾患です。思春期の患者は家族歴があることが多く、症状は若年期に始まります。
リスク要因
- 貧血、腎臓病、甲状腺障害、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病などを抱えるティーンはRLSのリスクが高まります。
- 抗吐気薬や抗痙攣薬など、一部の薬剤は症状を悪化させることがあります。
症状
- 長時間静止した後に、脚や腕にしびれや灼熱感が走り、動かしたい衝動が強くなります。特に夜間や就寝前に顕著です。
関連障害
- RLSを持つティーンは、睡眠中に無意識で脚・足首・つま先・腕を動かす「周期性四肢運動障害(PLMD)」を併発しやすいです。
診断
- 主に患者の訴えと症状の聞き取りで診断します。必要に応じて血液検査(全血球計算や血清フェリチン)で貧血や鉄欠乏を除外します。
治療法
- 温浴、ストレッチ、鎮痛剤、冷却パックなどで症状を緩和できます。
- 症状が重い場合は、医師がオピオイド、筋弛緩剤、抗てんかん薬などを処方することがあります。
