浮腫(むくみ)の測定方法:凹みむくみと硬いむくみの見分け方
むくみは「凹みむくみ(pitting edema)」と「硬いむくみ(non‑pitting、brawny edema)」の2種類に分けられます。どちらも、静脈弁の障害や瘢痕組織により血液が停滞し、血栓ができることで起こります。硬いむくみかどうかを判断するには、リバウンドテスト(反跳圧痛テスト)を実施し、凹みが元の形に戻るまでの時間を測定します。この観察により、凹みむくみか硬いむくみかを判別します。
手順
- むくみがある部位を確認し、親指で骨の表面(例:脚の場合は脛骨または腓骨、下背部の場合は仙骨、胸部の場合は胸骨)に5〜10秒間、均等な圧力で押し付けます。
- 5〜10秒経過後、圧力を離します。
- 皮膚が元の形に戻るまでの時間を観察します。凹みができ、時間がかかって戻る場合は「凹みむくみ」です。皮膚が硬く凹みができない場合は「硬いむくみ(非凹みむくみ)」です。
