クッシング病の診断は難しいですか?
クッシング症候群(クッシング病)は、体内でコルチゾールが過剰に分泌されることで長期間にわたり様々な症状が現れる疾患です。診断は他の病気と症状が似ているため、専門的な検査が必要です。
症状
- 体重増加、疲労感、顔の紅潮、創傷の治癒遅延、感情コントロールの低下
- にきび、顔や体毛の増加、勃起不全、頭痛、骨密度低下
- 高血圧、月経不順や無月経など
診断
症状だけでは他疾患と区別がつきにくいため、血液、尿、唾液のコルチゾール測定や画像検査を組み合わせて診断します。
診断までの期間
コルチゾールの測定は数回にわたって実施する必要があり、複数回の受診や検査を要することがあります。
合併症
診断が遅れると、高血圧、腎結石、糖尿病、骨粗鬆症、頻繁な感染症などの合併症リスクが高まります。
治療
治療の主目的は体内のコルチゾール量を減らすことです。原因が腫瘍の場合は手術や放射線療法、薬剤による抑制、またはステロイド薬の減量が行われます。
