膵嚢胞の治療法
概要
膵嚢胞は膵臓の内部または表面にできる液体の袋です。ほとんどは良性で、症状が出ないことが多く、原因は不明なことが多いです。一方、膵偽嚢胞は膵管が損傷し、膵液が漏れ出してできた液体の袋です。
症状
- 吐き気、嘔吐
- 持続的な腹痛、背部痛
- 上部腹部にしこり感や腫れ
治療方針
経過観察
無症状の膵嚢胞は、経過観察が選択されます。定期的に画像検査で大きさや形状の変化を確認します。
ドレナージ(穿刺吸引)
腹痛や背部痛など症状がある場合、内視鏡的または超音波ガイド下で細い針を刺し、嚢胞内の液体を排出します。
手術
嚢胞が大きく成長し、癌化のリスクがあると判断された場合は、外科的に嚢胞を切除します。
膵偽嚢胞の管理
偽嚢胞は自然に消失することがありますが、残存する場合はCT検査で経過を観察し、必要に応じてドレナージや手術で処置します。
