閉塞性肺疾患(COPD)の症状と特徴
閉塞性肺疾患(COPD)は、呼吸が徐々に困難になる進行性の疾患です。主に喫煙や有害な肺刺激物への曝露が原因とされています。
気道の変化
- COPDは気道の弾力性を失い、肺胞壁が破壊されます。また、気道壁が腫れ炎症を起こし、粘液が過剰に分泌されて気道がさらに詰まります。
主な気道症状
- 咳、呼吸困難、過剰な痰の産生が見られます。喘鳴や活動時に悪化する息切れ、胸部の圧迫感も典型的です。
肺外の症状
- 低酸素血症(血中酸素圧低下)や、体格指数(BMI)が低くなることが多く、COPD患者はBMIが21未満になることが一般的です。
重篤な症状
- 指や唇の青紫色(チアノーゼ)は酸素不足のサインです。心拍数の増加、呼吸困難の激化、意識低下などが現れた場合は直ちに医療機関を受診してください。
統計情報
- 米国のメルクオンライン医療ライブラリによると、約1200万人がCOPDを患っており、年間12万人以上の死亡原因となっています。
