ITP(特発性血小板減少性紫斑病)の主な症状とは
ITP(特発性血小板減少性紫斑病)は、血小板が異常に減少し、血液凝固が障害される自己免疫性疾患です。出血やあざができやすく、成人でも小児でも男女問わず発症します。
紫斑(Purpura)
皮膚にあざができやすく、出血が長時間続くのが特徴です。軽い転倒で膝をすりむいても、止血に時間がかかります。特に下肢や腕に多く見られます。
点状出血(Petechiae)
全身に小さな赤い点が現れることがあります。これらは皮膚下の血管が破裂し、血液が漏れ出したものです。赤色や紫色の斑点が集まって見えることが多いです。
鼻血(Epistaxis)
原因不明の頻繁な鼻血もITPのサインです。
血尿(Hematuria)
尿に血が混じることがあります。血尿は腎臓や泌尿器系の出血を示す重要な症状です。
月経過多
女性の場合、月経が通常よりも長く、出血量が多くなることがあります。
不意の出血
鼻や口腔内、歯茎などから予期せぬ出血が起こることがあります。
全身の不快感
疲労感やエネルギー低下、睡眠障害(不眠や浅い睡眠)、身体の痛み、イライラ、気分の変動、うつ、集中力低下、めまいなどが伴うことがあります。
