サルモネラ・エンテリティディス感染の治療法
感染概要
サルモネラ・エンテリティディスは、汚染された卵や加熱不足の卵製品を摂取することで感染します。潜伏期間は約12時間から3日間で、症状は1週間程度続くことがあります。
抗生物質の使用
CDCによると、腸内に菌が広がっていない限り抗生物質は不要です。必要な場合は、アンピシリンやシプロフロキサシンなどが処方されます。医師の指示に従い、必ず全量を服用してください。
下痢止めの使用
イモジウム(ロラゼパム)などの下痢止めは一時的に症状を緩和しますが、菌の排除を遅らせる可能性があります。症状が軽い場合は使用を控えることが推奨されます。
十分な水分補給
脱水は重症化の主な原因です。Mayo Clinicは、適切な水分補給がなければ入院して点滴が必要になると指摘しています。スポーツドリンクや経口補水液は電解質補給にも役立ちます。
脱水の警告サイン
- 目がくぼむ
- 尿量が極端に少ない
- 涙が出ない
- 強い口渇感(綿を舐めているような感覚)
これらの症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
合併症
稀にサルモネラ感染後に反応性関節炎(リィター症候群)が起こります。眼の炎症、関節痛、排尿時の痛みなどが数年続くことがあり、治療が難しい場合があります。
症状が軽度であれば、安静と水分補給で自然に回復しますが、上記のポイントを守ることが重要です。
