拡張期血圧が高いことの問題点と対策

拡張期血圧とは

血圧は「収縮期血圧(上の数値)」と「拡張期血圧(下の数値)」の二つで表されます。収縮期は心拍時の圧力、拡張期は心拍間の圧力を示します。

高拡張期血圧の基準

  • 米国心臓協会によると、拡張期が80〜89 mmHg は「前高血圧」とされ、90 mmHg 以上は「高血圧」と診断されます。

脳への影響

  • ScienceDaily の報道によれば、高拡張期血圧は脳内の細小血管を劣化させ、局所的な脳損傷を引き起こす可能性があります。

認知機能障害

  • 2009年8月25日付の Neurology に掲載された研究では、拡張期血圧が高い人は記憶力低下や認知機能の衰えが起こりやすいことが示されています。

若年層での高拡張期血圧

  • 若い世代でも拡張期血圧が高いと、心筋梗塞、腎不全、脳卒中のリスクが増大し、数値が上がるほど合併症の可能性も高まります。

治療法

  • 米国疾病予防管理センター(CDC)では、まず食事と運動の生活習慣改善が推奨されます。
  • 必要に応じて、利尿薬や血管拡張薬(ACE阻害薬、カルシウム拮抗薬、α遮断薬、血管拡張薬など)を併用します。

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