足白癬(アスリートフット)の治療法
足白癬(アスリートフット)は、最も一般的な皮膚真菌感染症です。痒みや灼熱感など不快な症状が出るため、適切な治療が重要です。本稿では、市販薬・処方薬の使い方と、再発防止につながる生活習慣のポイントを解説します。
市販薬(OTC)
米国国立衛生研究所(NIH)によれば、以下の成分を含む市販の外用薬で真菌の増殖を抑制できます。
- ミコナゾール(例:ミカチン)
- クロトリマゾール(例:ミカチン)
- トルナフト酸(例:ティナクチン)
これらのクリームは痒みや灼熱感を和らげます。使用回数は製品の説明書に従い、症状が改善した後も1〜2週間は継続して塗布し、再発を防ぎましょう。
処方薬
市販薬で効果が見られない場合や再発を繰り返す場合は、医師に相談して処方薬を使用します。主な抗真菌薬は以下の通りです。
- テルビナフィン(商品名:ラミシル)
- ケトコナゾール
皮膚を掻いて二次感染が起きた場合は、抗生物質が併用されることがあります。医師の指示と薬剤添付文書の注意事項を必ず守りましょう。
生活習慣の改善
真菌は湿った環境で繁殖しやすいため、足を清潔かつ乾燥に保つことが予防の鍵です。
- 1日2回以上、石鹸と水で足を洗う。
- 足指の間までしっかり乾かす。
- 綿素材の靴下を選び、湿ったと感じたらすぐに交換する。
- 通気性の良い靴を履き、足が過度に汗をかく靴は避ける。
これらの対策を組み合わせることで、足白癬の治癒と再発防止が期待できます。
