鼻吸引器の使用方法とタイミング、ポイント

鼻吸引器は、親や保育者、医療従事者が赤ちゃんや幼児の鼻腔をきれいにするために頻繁に使用する道具です。風邪やアレルギーで鼻が詰まると、鼻呼吸しかできない赤ちゃんは特に苦しみます。市販の鼻づまり薬は幼児には安全でないため、鼻吸引器が安全で効果的な方法となります。

使い方

  • まず、赤ちゃんを仰向けに寝かせます。おむつ替え台や膝の上に、頭を膝に乗せた状態で置くと安定します。次に、鼻吸引器のチューブの先端にあるシリンジ(またはバルブ)をしっかりと握り、空気を抜いてから鼻の穴に差し込みます。ゆっくりと握りを離すと、鼻腔内の粘液が吸い込まれます。吸い終わったら吸引器を鼻から外し、ティッシュに押し付けて内容物を排出します。同様の手順を反対側の鼻でも行います。

使用するタイミング

  • 新生児や乳児の場合、授乳の直前に行うのがベストです。吸引中に不快感を覚えて嘔吐や逆流を起こすことがあるため、授乳直後は避けましょう。また、赤ちゃんがすでに疲れてイライラしやすい昼寝前や就寝前の使用も控えてください。1日に2〜3回以上の使用は鼻粘膜を刺激する恐れがあるため、頻度は控えめに。

ポイント・コツ

  • 塩化ナトリウムの点鼻液(生理食塩水)を併用すると、粘膜が潤い、粘液が取りやすくなります。各鼻腔に1〜2滴垂らし、10〜15秒間頭を動かさずに待ってから吸引してください。ただし、4日以上の連続使用は鼻を乾燥させる可能性があるので注意が必要です。吸引時に赤ちゃんの頭をやや後ろに傾けると、シリンジの挿入がしやすくなります。具体的には、赤ちゃんを膝の上に乗せ、首を膝に乗せたまま頭を少し後ろに倒すと良いでしょう。

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