頻尿の原因と症状
頻尿とは、必要以上に頻繁に排尿したくなる状態のことで、夜間に起こる場合は夜間頻尿(ノクチュリア)と呼ばれます。腎臓感染、過活動膀胱、前立腺肥大、前立腺炎、糖尿病など、さまざまな疾患が原因となります。症状が悪化したり、医療的な助けが必要と感じたら、必ず医師に相談してください。
尿路感染症(UTI)
尿路感染症は、尿道や膀胱など尿路のいずれかの部位に細菌が感染することで起こります。主な症状は、発熱、排尿時の灼熱感、頻尿、血尿、にごりや悪臭のある尿などです。
過活動膀胱
過活動膀胱は、突然の強い排尿欲求が抑えられない状態です。24時間に8回以上の排尿、夜間に2回以上の覚醒排尿、排尿のコントロールが困難になることが特徴です。
前立腺肥大
前立腺は膀胱の下に位置し、尿道を取り巻くくるみ状の腺です。肥大すると尿道を圧迫し、排尿が困難になります。症状は、尿流の弱さ、途中で止まる・再開する、開始時の困難、残尿感、夜間頻尿、血尿などです。
前立腺炎
前立腺炎は前立腺の感染症で、発熱、寒気、排尿時の灼熱感や痛み、排尿困難、頻尿、会陰部の痛み、陰茎・精巣の不快感、射精時の痛み、腰や腹部の痛みなどが現れます。
糖尿病
糖尿病はインスリンの分泌不足(1型)やインスリン抵抗性(2型)により血糖が高くなる疾患です。頻尿、過度の喉の渇き、過食、体重減少、疲労、視力低下などが共通の症状です。2型では頻尿に加えて、傷の治りが遅い、皮膚が暗くなるなどの症状も見られます。
