カリウム欠乏症の治療法とは?
カリウムは体内で電解質として働き、細胞や神経、筋肉の正常な機能に欠かせません。欠乏(低カリウム血症)になると不整脈や高血圧、筋肉の分解、便秘、疲労、筋力低下、最悪の場合は麻痺まで起こります。
食品に含まれるカリウム
- バナナ
- ブラン(全粒粉)
- 芽キャベツ
- グラノーラ
- キウイフルーツ
- オレンジ
- 牛乳
- リマ豆
- 桃
- ピーナッツバター
- エンドウ豆
- さまざまな豆類
- トマト
上記のような食品はカリウムが豊富で、日常的に摂取すれば欠乏はほとんど起こりませんが、必要量を確保するために意識的に取り入れることが重要です。
カリウム欠乏の原因
- 利尿剤や特定の抗生物質などの薬剤使用
- 下痢や嘔吐による急激なカリウム喪失
- 過度の発汗や腎臓疾患
- 摂食障害(例:過食症)
これらの要因がある場合は、食事でのカリウム補給に加えて、必要に応じてサプリメントや医師の指導下での治療が必要です。
カリウムを体内に戻す方法
カリウムを多く含む食品や、電解質ドリンク(例:スポーツドリンクや小児用電解質飲料)で補給するのが基本です。血中カリウム濃度が 2.5〜3.5 mEq/L の場合は、医師の判断でサプリメントを使用しますが、過剰摂取は危険ですので必ず血液検査を受けてから開始してください。
血中濃度が 2.5 mEq/L 以下と極端に低い場合は、入院して点滴によるカリウム投与が必要です。この際、不整脈のリスクがあるため心電図モニタリングが行われます。
