口腔カンジダ(口内カンジダ症)の症状と予防法
口腔カンジダ(通称「カンジダ症」や「口腔トラッシュ」)は、カンジダ菌(酵母)による口腔内・咽頭の真菌感染です。歯科医や医師が簡単に診断でき、適切な治療を受けることが重要です。放置すると全身に広がる恐れがあります。
カンジダとは
カンジダは酵母の一種で、口腔だけでなく、乳児のオムツかぶれや女性の膣カンジダ症など、さまざまな部位で感染します。
初期症状
口腔内に白くクリーミーな斑点が現れ、舌や頬の内側、口蓋、扁桃、喉の奥にできることがあります。斑点はやや盛り上がり、軽くこすれば痛みや出血を伴います。見た目はカッテージチーズに似ています。
食道症状
症状が進行すると斑点が食道にまで広がり、飲み込みが困難になる、または痛みを伴うことがあります。喉や胸の中ほどに食べ物が詰まったような感覚や、発熱を伴うこともあります。
全身への拡散
免疫力が低下している(HIV/AIDS、がん治療中など)場合、カンジダは肺、皮膚、肝臓などへ転移しやすくなります。食道以降への拡散が疑われる場合は、内視鏡検査が行われます。
予防と対策
- 毎日のブラッシングとフロスで口腔内を清潔に保つ。
- 定期的に歯科医院を受診し、入れ歯使用や糖尿病がある場合は特に注意。
- 喫煙は禁煙し、糖分の多い食べ物・飲み物(甘い飲料、ワイン、パン、ビールなど)を控える。
- 口腔洗口剤やブレススプレーは、口内の善玉菌バランスを乱す可能性があるため使用を控える。
症状が疑われる場合は早めに医師・歯科医に相談しましょう。
