後鼻滴(ポスト・ナザル・ドリップ)とは何か?
発生メカニズム
米国耳鼻咽喉科学会によると、鼻や喉の粘液腺は1日で約1〜2クォート(約1〜2リットル)の粘液を産生します。通常は無意識に飲み込まれますが、粘液が濃くなると喉の奥へ垂れ流され、後鼻滴が起こります。
主な症状
- 喉の違和感や咳、頻繁に喉をクリアしたくなる。
- 喉が痛む、刺激感がある。
- 濃い粘液で飲み込みにくさを感じることがある。
- 鼻づまりもよく見られる症状です。
最も一般的な原因
アレルギー体質の人は特に後鼻滴を経験しやすく、抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬で症状が軽減します。
治療法
粘液を薄くし除去しやすくすることが基本です。水分を多く摂取したり、生理食塩水で鼻腔を洗浄したりすると効果的です。副鼻腔感染が原因の場合は抗生物質が必要です。アレルギーが原因の場合はアレルギー薬で対処します。
予防策
根本原因を取り除くことが予防の鍵です。原因が特定できれば、医師と相談し再発防止策を講じましょう。
