敗血症(血液感染)を防ぐ方法
敗血症とは
敗血症は、体内の感染が制御できなくなり、全身性炎症反応症候群(SIRS)を引き起こす重篤な状態です。細菌感染が最も一般的ですが、ウイルスや真菌でも発症します。重症化すると臓器不全やショックを招き、速やかな入院治療が必要です。
敗血症の種類
- 重症敗血症:臓器機能障害や不全が生じる。
- 敗血性ショック:血圧が急激に低下し、酸素豊富な血液が重要臓器に届かなくなる。
- 敗血症血症:感染が血流に直接入る。
必要なもの
- 敗血症の症状やリスクに関する情報
- 定期的に受診できる医療機関
- 健康保険または医療費の支払い手段
予防と対策の手順
- リスクを把握する:乳幼児や高齢者、遺伝的素因や免疫低下者、入院患者、既存感染や重傷(例:銃創)を持つ人はリスクが高い。
- 主な感染源を知る:尿路感染、肺炎、腹部感染(虫垂炎・腹膜炎)、中枢神経系感染、皮膚感染(カテーテルや点滴部位)が敗血症の主な引き金。
- 定期的な健康チェック:リスク要因や感染症の有無を医師に確認し、必要に応じて受診頻度を上げる。
- 手術前の抗生物質投与:手術は免疫力を低下させ、創部が感染経路になるため、術前に適切な抗生物質を投与する。
- カテーテル・点滴針の定期交換:皮膚からの感染を防ぐため、使用中のカテーテルや点滴針は定期的に交換する。
- 感染が疑われたらすぐ受診:体温が37.8℃以上の発熱や寒気、倦怠感などの兆候があれば、早めに医師の診察を受ける。
- 敗血症の症状が現れたら緊急受診:高熱、頻脈、寒戦、尿量減少、低体温、過呼吸、意識障害(混乱・せん妄)などが見られたら、直ちに救急へ。
