てんかんの診断手順と必要な検査

てんかん診断の流れ

  1. ステップ 1: 病歴の詳細な共有

    医師に健康状態や生活習慣を詳しく伝えます。薬物使用、頭部外傷、感染症など、てんかん以外の発作原因も考慮されます。また、本人や家族に過去の発作歴があるかも確認します。

  2. ステップ 2: 発作目撃者の同行

    発作を実際に見た人がいる場合は、診察時に同伴してもらいましょう。自分だけでは発作前後の様子を正確に覚えていないことがあります。職場や学校で起きた場合は、信頼できる同僚や友人に状況を伝えてもらい、医師に説明できるようにします。

  3. ステップ 3: 脳波検査(EEG)

    脳の電気活動を測定するEEG検査が最も一般的です。頭皮に電極を装着し、異常な波形がないか確認します。

  4. ステップ 4: EEGの実施方法

    検査は外来クリニックや診療所で約60分行われます。必要に応じて睡眠中に測定したり、携帯型EEG装置で日中の様子を記録したりすることもあります。

  5. ステップ 5: 画像診断の活用

    EEGで異常が認められない約50%のケースでは、MRIやCTなどの脳画像検査が行われます。特に小児や初めての発作の場合に有効です。

  6. ステップ 6: 血液検査で他疾患を除外

    血液検査により、代謝異常や感染症など、発作を伴う他の疾患を除外します。小児の診断では頻繁に実施されます。

  7. ステップ 7: 行動・認知・運動評価

    行動、気分、知能、身体協調性などを評価するテストを受けます。これにより、発作が身体や精神に与える影響や、てんかんの原因の手がかりが得られます。

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