医師が知っておくべき、患者からの13項目情報リスト
1. 病歴
過去にかかった病気、手術、入院、診断結果をまとめて伝えましょう。糖尿病や心臓病、アレルギーなどの慢性疾患や、家族に遺伝性疾患や特定の病気があるかも記載してください。
2. 現在服用中の薬・サプリメント
処方薬・市販薬すべての名称、用量、服用頻度、服用目的をリスト化します。ハーブサプリやビタミン、代替療法も忘れずに。
3. アレルギー
食物、薬剤、環境(花粉・ほこりなど)に対する既知のアレルギーと、起こる症状(蕁麻疹、呼吸困難、腫れ等)を具体的に伝えます。
4. 予防接種歴
幼少期からのワクチン接種、ブースター、最近受けた予防接種を一覧にします。記録が不明な場合は医師に相談し、必要な接種を確認しましょう。
5. 生活習慣・嗜好
日常の運動、睡眠、食事の内容を共有します。喫煙、飲酒、レクリエーション用薬物の有無も重要です。
6. メンタルヘルス
不安障害、うつ病、双極性障害などの既往歴や、現在・過去に受けた心理療法・治療について説明します。
7. 渡航歴
最近の海外旅行や感染症が流行している地域への渡航があれば、渡航先・期間・可能性のある曝露情報を伝えます。
8. 妊娠・生殖に関する情報(女性)
現在または過去の妊娠経過、合併症や懸念事項を共有します。使用中の避妊法や家族計画についても知らせましょう。
9. 社会・文化的背景
宗教、信条、言語、文化的慣習が医療選択に影響する場合は具体的に伝えます。伝統的な治療法や民間療法を併用している場合も報告してください。
10. 事前指示書(リビングウィル)
既に作成している事前指示書、リビングウィル、医療代理人の有無と内容を医師に知らせます。終末期医療の希望があれば具体的に伝えましょう。
11. 緊急連絡先
緊急時に代わりに医療判断ができる信頼できる人物の氏名と連絡先を提供し、常に最新の情報に保ちます。
12. コミュニケーションの希望
メール、電話、患者ポータルなど、医療チームとのやり取りで好む方法を伝えます。また、連絡が取りやすい時間帯も併せて知らせましょう。
13. 不安・期待・要望
健康や治療に関する不安や期待、具体的な目標や優先事項を率直に話し合います。医師はそれを踏まえて、個別に最適なケアを提供できます。
効果的なコミュニケーションは、医師と患者の信頼関係を築く鍵です。正直かつオープンに情報を共有し、あなたに合った包括的な医療を受けましょう。
